福島だより4月編    2008年4月号
ポポロ福島支店長
 やっと、福島も春が一気に来た、時節になりました。
中通り地方にある、合戦場のしだれ桜は、三春の滝桜についで福島では有名です。
滝桜の、苗木から出来、孫桜とも言われています。ちなみに滝桜は樹齢1000年です。
天気も良かったので、親戚と桜を見ました。
日頃の忙しさから解放されたひと時でした。
 言われは、平安時代に朝廷の命で奥州征伐に来た八幡太郎義家と地方豪族の阿部貞任・宗任兄弟が戦った場所とされる地に咲き誇ることから、「合戦場のしだれ桜」と呼ばれるようになりました。
満開時には滝が流れ落ちるように見事な花を咲かせる姿は圧巻、手前に広がる菜の花の黄色とのコントラストは絶妙です。
樹齢は約150年、一本の木のように見えますが、実は二本の木が寄り添うように花咲かせており「大林の夫婦桜」とも呼ばれています。

 

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