正人がゆくベトナム旅行日誌  Part1    2011年6月号
正人
 4月、ベトナムのホーチミン市に3泊4日で行ってきました。海外旅行に行くのは15年ぶり。しかも東南アジアに行くのは今回が初めて。期待と不安が入り混じっての旅行となりました。感想をいくつか書いてみます。

1.気候
 かなりの酷暑と聞いていましたが、昼間は35℃くらいに上がっても思ったほど汗はかきません。夕方になれば海から涼しい風が吹いてきて割とすごしやすいです。昨年の東京の猛暑の記憶がまだしっかりと残っているからでしょうか。「東京の夏の方がずっと暑くて湿気があり大変」というのが実感です。
 私が行ったのは4月で雨はほとんど降りませんでしたが、5月からは雨期が始まります。毎日一定時間になるとバケツをひっくりかえしたような大雨が降るそうで、注意が必要です。

2.オートバイ
 驚くのが、道路一杯に大集団となって走っているオートバイです。とにかくもの凄い数です。老若男女がサングラスをかけ、マスクをして走っているさまは壮観です。とくに朝夕の通勤時間帯は、とにかく何処へ行ってもオートバイだらけです。そんな中、うまく道路を渡るコツを現地のガイドさんが教えてくれますが、最初は道路を渡るのも命がけです。
 外貨を両替する前にまずしなければならないことは、道路の渡り方をしっかりと教えてもらうことです。
 オートバイが多い理由は、通勤手段としての鉄道網がほとんど整備されていないことと、バスは遅延が多く不便であるからと添乗員さんが説明していました。これから地下鉄を作る計画もあるようです。

3.食べ物
 様々な料理を頂きましたが、一番気に入ったのはベトナム料理でもっともポピュラーな麺料理「フォー」です。鶏スープは薄口だけれどもしっかりと味がついていて麺とよくからんで食べやすいです。具に入っている鶏肉や牛肉も美味しいし、お好みでいれる香草が味を引き締めてくれる感じです。私が宿泊したホテルでは毎朝バイキングで用意されていましたので、毎日、様々な具を載せて美味しくいただきました。
 以外なこととしては、魚料理が新鮮で美味しかったです。特に海老・サーモンの料理が美味しかったです。また、日本料理屋(寿司屋)に行って私の大好物「鉄火巻」を食べましたが、日本で食べる味とほとんど差がないくらいのレベルでした。(続く)



 ホーチミン市
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