豆記者インタビュー記


8月11日、中学校の職場見学で、中1の豆記者のインタビューをうけました。鋭い質問に、いつもよりずっとマジメ人間になって、汗をかきながら答えました。(ぽぽろしんぶん編集長T)


Q1.どういうソフトウェアを作っているのですか?

A1.マイクロソフトという会社の「アクセス」「エクセル」という製品を使って、病院向けの入院データの統計を作成するソフトを作っています。(ほかにも、注文に応じて一月くらいでできるソフトを作ったり、何人かで一緒に何ヶ月も作業することもあります。)

Q2.仕事をやる上で大切なことは何ですか?

A2.ソフトウェアを作るうえで心がけていることは、できるだけ簡単なものを作ることです。使う人にもわかりやすく、後で機能を修正する時も直しやすいからです。
また、作った後、きちんとお金を払ってもらうことも大事です。

Q3.学校と会社の違いは何ですか?

A3.学校は自分の夢を見つけて、実現できる方法や力を身につけるところ。
会社は(仕事は)いろんな人と力を合わせて、ほかの人たちに必要なものを生産しながら、自分の夢を実現していくところだと思います。

Q4.ソフトウェアを作れるようになるにはどういう勉強をすればよいのですか?

A4.開発言語と言って、プログラムという一種の言葉を組み合わせ、記述しながら処理をする手順を記録していく方法を学ばなければなりません。
今使っているのはVBA(Visual Basic for Application)という開発言語です。

広い意味では、パソコンを使ったり、プログラムの勉強も必要ですが、論理的に考えたり、数学を使ったり、文章を書いたり読んだりすることも大事です。英語もできたほうが役にたちます。創造的に考えることやセンスも必要かもしれません。体力も必要です。
そういう意味では、どんな勉強でも役に立つと思います。



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