そして、かえでちゃん・・・
              この迷宮はどこまで続くのか?


 (有)ポポロ・ソフトウエアのホームページを作成する時、
代表であるポポロ新聞編集長が言いました。

「会社の紹介だけじゃつまらないよ。
いろいろな側面がある、迷路のような
ホームページにしましょう。」

(へぇ?そうなんだ。。
でも、そんなんで本当によいのかしら?)
ポポロ新聞編集助手の私は、そんな思いを胸に
ホームページの作成(勉強の意味で)をさせていただきました。

そんな私のまったくの趣味のページ
「猫の徒然草 はなちゃん日記」はめったに更新もされず、
訪れる方もさほどいらっしゃらない、のんびりしたものです。
単なる自己満足的なものでしかないにもかかわらず、
編集長からのご注意を受けることもなく
今日に至っております。
(編集長をしては、いろいろ思うところもおありかとお察しします。)

これといったお徳情報もなく、
大好きなねこ、越谷のことなどを好き勝手に
書き散らかし、調子に乗りすぎじゃねーの?
と自問自答しつつ、この度さらに新たな、
「そして、かえでちゃん・・・」
のページを開くことになりました。

どちらから、どのような経緯でここまでいらしたのか?
なぜか「裏・猫の迷宮」まで辿り着いた皆々様・・・

よき一時をお過ごしください。
この子が新たに我が家族に加わった かえで です。
このページのタイトルは
 「そして神戸」のパクリ?
  ふと浮かんできたのです。
       「こうべ〜、泣いてどうなるのかぁ」
    出だしのフレーズが好きだ!
   前川清の声もいいよなぁ。  
  (演歌好きではないっス。)

仲の良い事もある二人です。
が、野良出身のかえでちゃんがなかなかのつわものちゃん。
この写真もしたたかそうに写ってますね。

我が(人生じゃなく)猫生においてこのような日が訪れるとは・・根っから穏やかで小心者のはなちゃんは不本意な思いに顔を歪めるのであった。 

なぜ、かえでちゃんが我家の新メンバーとなったのかはまた改めて・・・
(しかし更新前にこのページを見る人がいるのか??)

「ちーっす!かえで です。

てのひらサイズだった頃・・・
かえでちゃんとの出会い
それは、昨年の10月23日。午後4:30ごろ。
買い物を終え、マンション付近に借りている駐車場に車を置き自宅へもどろうとした時、
「みゃぁ、みゃぁ〜〜」となにやら鳴き声が。
声のするほうへ行ってみると駐車場の境界のブロック塀と隣の2階建ての建物のわずかな隙間、
草に埋もれた感じで、それはそれは小さな猫ちゃんがいました。
捨てられたのかもしれない。それともお母さんとはぐれてしまったのかもしれない。
瘠せて、右目には目やにが。
そのままにしておいたらどうなっちゃうんだろ。
死んでしまうかもしれないよ、歩くのもよちよちで
飢え死にしていまうか、カラスの餌になっちゃうよ。
でも、我家にははなちゃんがいるし。もし、この子猫ちゃんが病気とか、のみとか持ってたら?
・・・・・とりあえずは、家にもどってはなちゃんの餌をふやかして
もう一度見に行くことに。
餌を置いてあげても食べない。
抱っこしてあげると、安心したように腕に絡まってきました。
ただ、人の温もりが嬉し〜よぉ、とみゃぁみゃぁと鳴く、薄ら汚いが天使のような子猫ちゃん。
あまりにも、純粋なその姿にそのまま置いて行くことが出来ず、とりあえず獣医さんへ。
汚いところにいたのか、お尻にうんちゃんがこびり付いているし、毛も汚れている。
体重は、わずかに270グラム。生後1カ月ほど、手のひらに乗ってしまうほどの小ささです。
「今、猫ちゃんを飼っていないのなら問題ないのだけど、しばらくは二匹を離して置いたほうがいいよ。」と言われて
目薬をもらって帰る。
「飼うかどうかは、飼い主さんにまかせるけど。里親さんを探すってことも出来るけどね。。。」
獣医さんもはっきりとは言わないけど、「飼えないなら、拾ってくるのはどうかな」というニュアンスも感じたりして。

帰りに、猫ちゃん離乳食を買って帰りました。
はなちゃんのケージを別の部屋に移して子猫ちゃん用に。しばらく二匹は離して様子を見る事に。
離乳食はいっぱい食べて、ほっとしました。おしりをお湯で洗ってあげて、からだも綺麗にしてあげます。
きょうは、ゆっくりオヤスミ。

しばらくは、お母さんが子猫ちゃんのお尻を舐めてうんちゃんをだしてあげるように、
食事後にお湯でお尻を濡らして、出やすくしてあげてました。
拾って2日後に、初うんちゃん。
すぐに獣医さんに持っていって検便、異常なし。
このころには、はなちゃんといっしょに飼おう!という気持ちも固まってきていました。
お名前も、秋に会ったから、秋にちなんだ名前ということで
かえでちゃん

獣医さんも「飼うことにしたんですか。(にこにこ)」と安心したようでした。
その当時も、今も診察にかえでを連れていくと
「おまえは本当にめんこいなぁ〜」と可愛がってくれて
ママとしては本当に嬉しいです。


ぽぽろ・そふとうえあ
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