南アルプス塩見山系行(9/17〜20)

南信山歩き 前夜発2泊3日現地の
鳥倉林道駐車場に集合。

9/17(土)晴れ後曇り 

 林道を30分ほど歩くと登山口となり、その先で林道は終わりか?
岡田氏の古いガイド地図ではこの林道の計画が描かれており、
三伏峠を越え大井川源流の西俣林道につながる。
 登山口から樹林帯の登りが始まるとともに、汗が噴き出し、
まるで夏山である。1ピッチ20〜30分で高度を上げて行く。
三伏峠までは/10の道標がある。
6/10を過ぎると唯一の水場があり、
おかげで0.5Lのペットボトルで十分である。
なんとか午前中に三伏峠小屋CPに着くことが出来、
テントを張って大休止。
この間に曇ってきて、15時にCPを出て烏帽子岳を
往復したが霧となり、眺めることはできなかった。
9/18(日)晴れ

 昨日の烏帽子岳は空荷でも足が重たかったが、今日は塩見岳往復で快調の一日であった。360゜のパノラマビューで中央・北・八ヶ岳、白根三山が手に取るようで富士山からは駿河湾からの噴出し雲が噴火口からの噴煙のよう。
ただ水が不足し、復路は塩見小屋で500cc300円の水を買うことになった。CPに戻る前に水場に寄り汗を流す。去年の北岳よりもきつい気がした。さすがに天下の名峰である。CPから眺める夕陽の塩見岳今夜は十五夜。

9/19(月)晴れ夕方小雨

 下山はペースよく下れた。途中下山中に滑落者、登山口から1分ほどの所まで来たが動けない状態となり、後からの下山者からの伝言で既に下山したGrの人が戻って行く。無事を祈る。
 嬉しい温泉へ、飯田の天竜船下り近くにある。安く食事も出来、一押しできる温泉「ほっ湯アップル」。ここで、岸井氏と別れ、買い出しを済ませて4WDでなくてはいけない林道をひた走り、摺古木自然休憩舎へ、避難小屋は、我々しかいなくすこぶる快適で山野話を肴に今晩は水炊きで夜がふけた。

 山を撮る
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