「末廣亭日記」十五   風薫る五月                  2013年5月号
H・I
 

 5月中席、夜の部。20〜30人ほどの入り。と、小1時間後、予約客30名ばかりが入場。仙台から来た中学生たちとか。大人は引率の先生か。さて、高座では、落語の自慢。円太郎師匠、外国で、富士山・歌舞伎と日本の紹介しても、「オー、インターネットでみんなシッテマス。日本を代表する文化ドコニアリマスカ」。そこで「寄席」。ソレナンデスカ? 「古い建物に普段着で来て、着物着た人が一人出てきます」。ソコデナニスルノデスカ? 「笑います」。オー、ミステリアス!知リマセンデシタ、是非行ッテミタイデース。
 南玉師匠。曲ゴマ。「真剣刃渡り切っ先止め」とコマを日本刀の最先端まで送る。鮮やか。


 やなぎ 南玉 落語芸術協会HP


 橘家圓太郎HP


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