アドリア海修行の旅 D人生の試練はつづく・・・ 2008年1月号 | |
H.I. | |
アドリア海沿岸を走っていても、礒の香りはしない。海藻などはあまりないらしい。松などは生えてるが。 ドゥブロブニクに入る手前に、わずか10kmの幅だけ、ボスニア領の海岸となっている。昔、オスマントルコが攻めてきた時に、ドゥブロブニクが国境を閉じた名残だと言う。少しだけ、海への出口を開けてやって、守りを固めたのか。そこにネウムという人口5000の街がある。90%はクロアチア人であるそうだが。免税の時代があって、今も土産物などが安く売られていて、バスは小休憩を取った。チーズを買った。なかなかの味だった。 このあたり、クロアチア南部はカキの養殖が盛んとの事で、狭い入り江になってるような海岸線のあちこちに養殖のいかだが見えた。赤ワインはバビッチとかディンガッチが有名とのこと。 寒い日が続いたある日、毛布を引っ張り出し、かけて寝た師匠は、発疹が出た。他の人には被害がでなかったので、人一倍繊細な肌であったのだろう。バスの中で「ダニーボーイ」と歌っていたのであった。 ![]() 船で(ブレッド湖) ![]() 遺跡の中で演奏を聞く(スプリット) |
![]() 旧市街マーケット(サラエボ) ![]() 橋のドラゴン(リュブリャナ) ![]() 1914年のオーストリア皇太子暗殺現場 (サラエボ) |
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