
バリの日の出
(ホテルより) |
いよいよ「体験ダイビング」です。インストラクターのお兄ちゃんが器具の取り扱いの説明や海のなかでのハンドサイン(手話みたいなもの)のやり方を日本語で説明してくれます。トラブルが発生してもパニクッテはだめですゆっくり落ち着いてとは言われてもたぶん無理と思いながらもウェットスーツを着ていざ珊瑚の海へ!
マウスピースを口にくわえて息を吸い込むとこれが吸い込みすぎて肺がパンパンで苦しくなるのです。「やばいっうまく息ができない・・・・。棄権しようかと思いつつも、もう海の上にいるし、かみさんは隣でにこにこしてるし・・・・。(かみさんはダイビング初心者ではないのです)」潜る前からパニクッテしまいました。吸った息を鼻から出さずに口から吐くのは不自然だと実感しながら落ち着いてゆっくりゆっくりと呼吸を整えながら潜ると以外に楽に潜れるのです。魚のように海中を泳げたわけではなくインストラクターに腕を組まれながら介護老人のように海中を引っ張りまわされたというのが正しい表現だと思いますが、30分近く潜ってパンで熱帯魚を集めて写真を撮ったりさんご礁につかまったりと楽しい海中散歩でした。これは本格的にダイビングの免許でもとって趣味は?と聞かれたら「ダイビングを少し・・・。」なんて言ってみたくなったのはほんとです。
第4回
ポポロ新聞34号掲載

バリのお祈り |
バリ島3日目は、「パラセイリング」「ジェットスキー」「体験ダイビング」と男43才勇気を出して初体験3本勝負!
ホテルの隣のビーチにある「バリ・コーラル」というマリンレジャーの会社につれていかれて早速値引き交渉。「パラセイリング」「ジェットスキー」「バナナボート」「体験ダイビング」にランチがついて100$で大変お得です。と流暢な日本語でバリのお兄さんが勧めると我々は「100$は高い!80$でOK?」とやりとりしながら「バナナボート」をはずさせて80$で交渉成立。
早速水着に着替えてビーチに出ると、バリのお兄ちゃんが「パラセイリングー!」と手招きしながら呼んでいるのです。心の準備も無しにベルトやなんやらと体に付けられてモーターボートがスタートしたと思うとそのまま大空へ20〜30メートルの高さで凧状態!「これがパラセイリングか!」緊張する手で下界の写真を撮りました。
無事ビーチへ着陸すると次はジェットスキーのお兄ちゃんが手招きしているのです。二人乗りのジェットスキーにインストラクターのお兄ちゃんが後ろに乗って、フルスピード沖まで出てから私に運転しろとハンドルをまかせてくれるのです。自分で運転すると、これがなかなか面白いのです。スピードをあげて波にあたるとジェットスキーがジャンプするのです。ジェットスキーがひっくり返りそうになりながらも奇声をあげて走るとストレス解消になります。かみさんは、びびってしまい終始インストラクターに運転させていたようですが・・・。ジェットスキーで「亀の島」という海がめを観光用に生簀に30匹以上飼っている島につれていってくれました。「こんなに海がめ飼っていいの?」と思いながらも楽しく記念写真をパチパチと。
第3回
ポポロ新聞33号掲載
第2回
ポポロ新聞32号掲載
我々二人は、車を途中で降ろしてもらい、バリ島一にぎやかなレギャン通りを散策、ここは昨年の10月に爆弾テロで沢山の犠牲者が出たディスコがあったところです。
バリ島でもテロ事件が発生する複雑な社会状況があるんだなーと思いつつ歩いていると、日焼けした色の黒いお兄ちゃんが「ハッパ・ハッパあるよ」(大麻を売っている)と声をかけてきたり、あれ買え、これ買えと表のレギャン通りの表情はとってもフレンドリーな街なんだと関心してしまいました。タクシーに乗ってホテルまで帰る間もタクシーの運ちゃんが晩御飯は弟がやっているレストランに案内してやるとかなんとか英語まじりのバリ語でしゃべりまくりで我々は「ゴー、ホテル!」の連呼でようやくホテルに到着しました。
やっぱりバリ島きたら「レゴンダンス」と「ケッチャックダンス」を観ないと・・・と知ったかぶりして夕食は「レゴンダンス」のディナーショーをオプショナルしました。
ガムランの音楽にのって民族衣装を着た女性が目をまん丸にして踊っていましたが、今ひとつ感動しません。なんというか、なんにも知らない知ったかぶり観光客に観光のためのショーをやっていますというのが前面に出ていて厳かじゃないというのが我々二人の一致した意見でした。
バリ島3日目は、「パラセイリング」「ジェットスキー」「体験ダイビング」と男43才勇気を出して初体験3本勝負!
つづく・・・・。

王宮料理 |

レゴンダンス |