日本列島 観て歩記・食べ歩記
 明治維新胎動の地 「山口県萩市」

 会社のリフレッシュ休暇を使って、年末に、山口県の萩市に行ってきました。萩市は、毛利藩36万石の城下町で、近代日本の幕開けを担った人々の故郷です。
 吉田松陰、高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文の生家を観てまわりましたが、なんといっても圧倒されたのが、吉田松陰の私塾「松下村塾」です。
 こんなせまいところに多くの若き志士たちが集まって勉学に励んでいたかと思うと自分も負けられない気持ちになってきます。
 吉田松陰(寅二郎)は30歳で斬首刑で処刑されてしまいますが、辞世の句「親思う心にまさる親心けふのおとずれ何ときくらん」の石碑を見ると、松蔭の無念さがひしひしと伝わってきます。
 夜は、たぶん日本にあるのはここだけと思われる、敷地内にあるモノレールで行く露天風呂でゆっくりと疲れをとり、夕食は、新鮮な魚貝料理を堪能しました。
 三方を海に囲まれた山口県は、魚介類の宝庫。特におすすめは、甘みが多く粒も大きくておいしいウニ、こりこりとした触感がたまらない、なまこ料理です。


 

新潟市 「本町市場」
4月に父親の墓参りで新潟に。
 帰り道にいつも寄っている場所があります。
 新潟市民の台所として親しまれている「本町
市場」です。
 明治時代から続いている市場で、新鮮な魚介
や野菜などの食料品はもちろん、衣服など何で
も豊富にそろっているところです。
 魚介類は、蟹、甘エビ、たこ、鮭、鯛、たら、
つぶ貝など豊富で、新鮮で光り輝いています。
値段も市価よりは安いです。(おまけがつくことも)
 この時期(3〜4月)一番食べたいのが川蟹で
す。小さいですが、この時期は卵をたっぷり抱え
ていて、甘くておいしさにびっくりすること間違いあ
りません。

 

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