インドネシア 修行の旅 Cバティックまたはインドネシアン・カラー 2011年10月号 | ||
H.T |
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バティック、またの名をジャワ更紗。 3/21、ジョグジャカルタ市内の王宮を見学した後、インドネシアの特産織布バティックを作る工房へと案内される。全て手作業で、蝋を引き、色を付け、蝋をお湯の中で溶かしの工程を何度も経て、やっと完成。こうして、色鮮やかなバティックができます。見習いの少女たちが大人にまじって真剣な表情で仕事。 茶色がインドネシアの人は好きなようです。大地の色、木の色、土の色。インドネシアン・カラーと言ってもいいかな。 バティックのシャツのみやげ物店、その時は素通り。後日、省エネの夏を迎えた時、少々高くても手に入れておけば良かったと悔やんだものだ。(結局、夏は安いアロハを着用した) さて、インドネシアでは中学まで義務教育。就学率は小学校90%、中学60%、高校30%。小学生は朝6時に家を出て、7時から学校。勉強は午前中だけ、午後は遊び(ガイドさんの弁)。 公務員は恵まれているので、希望者が多いとか。給与のほかに家族数に応じて米が支給され(毎月、夫30Kg+妻20Kg+第1子10Kg+第2子10Kg。第3子以降は無し)、警官・軍隊(および他の公務員?)は55歳から、教員は60歳から年金支給開始とか。う〜む、確かにいい待遇です。(米の話のついでに、黒砂糖と唐辛子は料理に必ず使われるそうです) 若者にはオートバイが大人気。買ってくれないと死ぬ、と言って、本当に死んだ青年がいるとか。特に朝夕は、片側1車線の狭い道路にも、二輪車が溢れ、車間距離もほとんどなく、バスに乗っているこちらがハラハラします。政府も頭が痛いでしょう。 |
![]() 影絵を題材にしたバティック製の壁飾り ![]() ベティックの下絵作り ![]() |
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